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カニ江メモ(ANP検査結果)

外部検査:

心房性ナトリウム利尿ペプチド(Atrial natriuretic peptide:ANP)

シオンの結果: 23.6 pg/ml  基準値  犬< 30.0 pg/ml

** シオンは 初めての検査でしたが 現時点では 心臓への負荷はないだろうとの

結果でした。 


<モノリス コピペ>
臨床的意義:

ANP(心房性ナトリウム利尿ペプチド)は、利尿作用をもつペプチドである。
主に心房でproANPとして生合成・貯蔵される。

心筋伸展刺激に応じて分泌され、分泌時に生理活性を持つANPと

生理活性を持たないNt-proANPに切断分離される。ヒトでは、心不全状態になると、

心房と心室の生合成の割合はほぼ同等になる(心室で生合成されるANPは貯蔵されず、

直ちに分泌されることがわかっている)。腎臓尿細管上皮細胞に対するNa利尿効果、

血管平滑筋に対する血管拡張作用、レニン・アンギオテンシン・アルドステロン系の作用

(細動脈収縮作用、飲水量増加作用、Na保持性血液量増加作用など)に対して

ANPは拮抗作用を有し、血管拡張および血圧降下を生じる。また心臓の線維芽細胞増殖に

対する抑制作用もANPは有しており、心筋のリモデリングを抑制する効果もある。

ヒトにおいてはBNPあるいはNT-proBNPが、ANPに比べて心臓の病態を良く反映していると

報告されているが、イヌではISACHCⅠ群においてANPがNT-proBNPより

僧帽弁閉鎖不全症(MR)の病態を良く反映することがわかった。

MR罹患犬の早期発見によって、適切な投薬、あるいは手術等の早期治療介入が可能となり、

余命の長期延長が期待できる。

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