のりのりサンデー99

ゴー勝!!

CM&SMの長期結果+シオンのMRI画像

久々に キアリ奇形に関する情報があったので 転載してみました。 

                             週刊V-magazineより


■キアリ様奇形および脊髄空洞症に関する臨床症状を示すキャバリアキングチャールズスパニエルの長期結果
Long-term outcome of Cavalier King Charles spaniel dogs with clinical signs associated with Chiari-like malformation and syringomyelia.
Vet Rec. November 2012;171(20):501.
I N Plessas; C Rusbridge; C J Driver; K E Chandler; A Craig; I M McGonnell; D C Brodbelt; H A Volk

キアリ様奇形(CM)と脊髄空洞症(SM)が複合した疾患は、神経因性疼痛(NeP)の発症に

関係しており、一般にキャバリアキングチャールズスパニエル(CKCS)が罹患する。

この前向きコホート研究は、診断から39(±14.3)ヶ月の期間、CMおよび/あるいは

SMとNePを示唆する臨床症状が見られる48頭のCKCSsを追跡した。

研究終了時に36頭の犬は生存していた;5頭の犬は無関係の原因あるいは

原因不明で死亡し、7頭はNePを示唆する重度の臨床症状のため安楽死された。

追跡期間の間、ひっかき行動、顔面をこする行動、発声、運動能力を評価した。

48頭中9頭のひっかき行動は治まった(P<0.001)が、運動不耐性、発声あるいは

顔面をこする行動を示す犬の数に統計学的に有意な変化はなかった。

ビジュアルアナログスケール(VAS)(0mm:無症状100mm:重度臨床症状)を

基にした臨床症状の総重症度は、中央値75mm(四分位数間領域(IQR)68-84)から

84mm(IQR71.5-91)に増加した(P<0.001)。1/4の犬は変化なし、あるいは改善した。

一般に、ほとんどのオーナーは彼らの犬のQOLは容認できるものと感じていた。

行われていた薬物治療は、ガバペンチンあるいはプレガバリンおよび/あるいは

間欠的カルプロフェンだった。オーナーの彼らの犬の進行に対する認知とVASを

基にした進行に強く正の相関があった(Spearman's rank correlation(s(r))0.74、

P<0.001)。

総じて、この研究はNePを示唆する臨床症状は、CMおよび/あるいはSMのCKCSsの

3/4で進行すると示唆する。(Sato訳)



<原文>

Long-term outcome of Cavalier King Charles spaniel dogs with clinical signs associated with Chiari-like malformation and syringomyelia.

Plessas IN1, Rusbridge C, Driver CJ, Chandler KE, Craig A, McGonnell IM, Brodbelt DC, Volk HA.


Author information

•1Department of Veterinary Clinical Sciences, Royal Veterinary College, Hatfield, UK.


Abstract


The disease complex Chiari-like malformation (CM) and syringomyelia (SM) has been associated with the development of neuropathic pain (NeP), and commonly affects Cavalier King Charles spaniels (CKCS). This prospective cohort study followed 48 CKCSs with CM and/or SM and clinical signs suggestive of NeP for a period of 39 (±14.3) months from diagnosis. At the end of the study, 36 dogs were still alive; five dogs died of an unrelated or unknown cause, and seven were euthanased due to severe clinical signs suggestive of NeP. During the follow-up period, the clinical signs of scratching, facial rubbing behaviour, vocalisation and exercise ability were evaluated. Nine out of 48 dogs stopped scratching (P<0.001), but there was no statistically significant change in the number of dogs exhibiting exercise intolerance, vocalisation or facial rubbing behaviour. The overall severity of clinical signs based on a visual analogue scale (VAS) (0 mm: no clinical signs 100 mm: severe clinical signs) increased (from median 75 mm (interquartile ranges (IQR) 68-84) to 84 mm (IQR 71.5-91), P<0.001). A quarter of the dogs were static or improved. In general, the majority of the owners felt that the quality of life of their dogs was acceptable. Medical treatments received were gabapentin or pregabalin and/or intermittently, carprofen. The owner's perception of their animal's progress, and progress based on VAS, had strong positive correlation (Spearman's rank correlation (s(r)) 0.74, P<0.001). Overall, this study suggests that clinical signs suggestive of NeP progress in three-quarters of CKCSs with CM and/or SM.




最近 キアリ奇形、脊髄空洞症などで 検索されてこのブログに 辿り着く方が

また増えたので シオンの現状を ちょろっと


2012年2月 MRI検査をして 重度のキアリ奇形だと診断されたシオンさん 

その時は あまりにもショックで ガゾを貼りませんでしたが


Zion
ZION画像




これが シオンのMRI画像です。小脳が ニョロっとなっているのが

わかるでしょうか? で、これをみる限り 水頭症、脊髄空洞症も この時点では

発症しておりません。が、キャバリアに多いとされる 滲出性中耳炎が みつかったの

でした。これも キアリの症状であるスクラッチングをするので、判別は やはり

MRI検査しかないとのこと。 

で、現在のシオンですが 1日3回 ガバペンチン服用、朝晩 グリセリンで 

過ごして2年超。重度なので いつ発症しても おかしくないとの診断でしたが

水頭症、脊髄空洞症も 現時点では 発症していないように思う。が、たまに

左右の目の大きさが違うことがあるので 脳圧が関係しているかなと思うコトは

あるが・・・その他 シオンの場合は スクラッチング(耳の後ろを後肢で 掻く)、

ハエ追い行動、何かに怯えて隠れる行動、背中を 床等に 擦りつける、床を 

執拗に舐める等の行動があるが 薬の服用によって 軽減されたコトもあるので 

現状 うまくコントロール出来ているように思えます。なので 気になる点があった場合 

キャバリアであれば 心臓の問題も出てくるので MRI検査が 出来る状態にあるならば 

なんだろ?なんだろ?で 過ごすよりは 検査をした方が良いと思っています。

知っているのといないのでは全然違いますsign01 

で 検査するならば Cミック等の検査機関ではなく 画像診断のプロがいる大学病院が 

よろしいかと。グレーゾーンだとわからなかったりするのでね。

変な行動をするなって 笑っていたことも 笑えなくなったするが、神経症状は

痛そうにしていても すぐケロッとしたり そのコ そのコで 症状の出方が

違ったりするから 難しいのです。もしも シニアのキャバリアさんが お座りしている時に

前肢に力が入らず ズリズリとフセになってしまったら 脊髄空洞症を疑ってください。

そのうち 前肢より先に 後肢に 症状が出てきて 病院に行けば 獣医さんは 

年齢的なものですね〰の哀しい一言。それでは キャバさんが 可哀想です。

最後に もう一度 2度 3度と 撮る必要は 全くないと私は思っていますが

キアリ奇形かどうかを知っているのといないのとでは 全然 心の持ちようが

違ってきますよ。 ちょろっとのはずが 長々と 失礼しました    

月命日

クン5

99三昧

プロフィール

カニ江

Author:カニ江

いつまでも一緒だよ
ゆっくりゆっくり
つぶやき
最新記事
キャバブログ大集合
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
最新コメント
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク